巨匠マーティン・スコセッシとディカプリオがまた組んだ一級もマフィア映画。
原作は香港の『インファナル・アフェア』だが、ハリウッド版は原作よりも面白い。
マフィアに進入した刑事と、警察に進入したマフィアが同じ事件に絡んで行き、 命を掛けた一騎打ちを繰り広げる。
キャスティングもすばらしく、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、 マーク・ウォルバーグ、ジャック・ニコルソンなどなど本当に豪華。
このジャック・ニコルソンがまたとてもカッコイイのだ。
普通に見ればただの太った小さいはげのおっさんのはずなのに、 完璧にマフィアのボスを演じきっていて、衣装を着こなしている。
彼が毒々しく、良いスパイスになっている。
ディカプリオの役も潜入ということで、身体を壊しながら必死で孤独と戦う姿がとても良かった。
マーク・ウォルバーグも口が悪いがこれぞ警官ってかんじで納得。
この作品は2006年度のアカデミー賞作品賞、監督賞を含む4部門を制覇したそうだ。
スコセッシとディカプリオはいつもアカデミーを狙っているように見える。
今回やっと念願の監督賞をスコセッシは獲得したが、ディカプリオはまだなので これから二人で狙ってくると思われる。
スコセッシは年だから受賞できて本当に良かったと思う。
この作品はスコセッシとディカプリオのアカデミーを賭けた渾身の作であろう。
まだダブル受賞とはなっていないので、彼らの戦いはまだまだ続きそうだ。