感動した・・・。
ラストはスクリーンの中の歓声と共に思わず座席から立ち上がりそうになった。
孤独な宇宙に漂う3人の宇宙飛行士達を襲った突然の事故。
それが要因となり次から次へとトラブルが発生する。
アポロ11号の月面着陸により一応の冷戦勝利を得たアメリカ国民にとって、
これ以上のスペースシャトルの打ち上げはさほど興味を惹くものではなくなっていた。
そんな中、地球の夢と希望を背負っていることを信じてやまない
アポロに乗り込んだ3人の宇宙飛行士。
皮肉にも、彼らはその悲劇性でもって地球中の注目を集め、
そしてその生還には全世界から歓声が上がった。
作品として脚本の素晴らしさ、役者の素晴らしさがある。
一人一人が確固たる個性でもってそれぞれの役割を光らせていて、
非常に深い人間ドラマを作り上げている。
誰に共感するか、観る人によって違ってくるだろう。
1977年に起きた実際の宇宙事故がモデル。
当時アポロ13のキャプテン本人が整備士役として、
ラストシーンで主役のトム・ハンクスと握手をしている。
知らなければ気づくはずのないシーンだが、
最後の最後に見ごたえを与えてくれるほんの一瞬だ。